質を意識した生き方。カフェ選びから

私は仕事でもプライベートでもカフェをよく使います。

大阪駅に比較的近いエリアに住んでいることもあり、日中だけでなく朝晩でも様々な場所を自らで選ぶことができます。

9月から続けている「朝会(「自分らしく生きるために今日やることを一つ決める朝会」や「決めることを習慣に。今日やることを一つ決める朝会」etc)」で一番意識をするのは参加者の方がゆったりと朝の静けさや空気感を味わえる場所です。

 

街のすてきなカフェも利用しますがホテルのラウンジもよく活用します。

既存のカフェに比べると比較的割高かもしれません。

また、ホテルによっては2時間制など時間制限を設けているところもあります。

もしかすると長く話続けたいという方ならそういう時間で区切られている場所は敬遠しがちかもしれません。

 

ただ、人が何時間も居続ける空間を想像してみてください。

ずっと同じ空気感が流れ続けると滞りが生まれるのではないかと個人的には思っています。

 

すべてにおいて何を優先するかで変わってきます。

早朝(6時台や7時台)ともなれば大阪駅周辺を例に挙げれば、やはりチェーンのカフェを利用することになります。

それは本来のカフェのクオリティを利用者の少ない時間だと受け取りやすいことと利用する側からしても集いやすいなどのメリットもあります。

また、多人数でキックオフのような入口の会やイベント利用でも適していると思います。

 

そんな時でも同じ冠のチェーン店でも特性があり、そこの見極めが「質」重視の場づくりや会を行う上での大切なことだと思っています。

 

朝会を通して、私も体現したいことであり、参加者の方と共有したいことは朝から「質」を意識して動いてみるということです。

その日、何となくであったとしてもイメージを持ち続ける日々を送る1日でありたいとの思いもあります。

先日、ある方とお茶をする機会がありました。


次の予定まで1時間ほどしかなく、またカフェも少し少ないエリアだったこともあり、普段使いするお店を選択しました。
個人的にはベターな選択。
しかし、後々振り返ってみると…。

せっかくの機会も「受け取る」という点では適していなかったように思います。
それは店内が混雑していて、すぐ横にも人がいたということ。
1対1の大切な時間を話に集中できる空間なのかそれとも雑音飛び交う中での会話なのか同じやり取りであっても受け取れる質が変わるなという体験でした。

あくまでも個人的な感覚ですが「質」を意識していくと少しずつでもそんな部分に微細な違いが見えてくるようでした

すべて一つひとつの積み重ね・行動からはじまっています。

そこに「質」を意識するだけで自分自身の人生における底上げがはじまっていくはずです。